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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

若鮎

週末は月に1度の室礼のお稽古がありました。

 

今回のテーマは「嘉祥菓子(かじょうがし)」ということで、近所の和菓子屋さんでいくつかお菓子を用意しようかと思っていたのですが、

 

前日たまたま行ったオンラインお茶会で、友人から「今、手作りどら焼きにはまってて簡単でおいしいから、どら焼きつくったらいいよ!」と勧められ、その気になって色々調べているうちに、ちょうど季節もピッタリなのと、自分の地元厚木のモチーフが鮎だったことを思い出したりもして、どら焼きを半分に折って「若鮎」という和菓子を作ってみることにしました。

 

材料はこちら。ちょうど家にあった米粉パンケーキMIXと卵、豆乳、あずき。

 

 

生地を楕円形にのばし、弱火で両面焼きます。

 

 

そして、本来の「若鮎」では求肥をはさむようですが、今回はどら焼き風にあんこをはさみ、

 

 

ラップにくるんでしっとり馴染んできたら、

 

 

焼き印はないので、ココア液で目やヒレを。

 

 

 

ちょっと形がいまいちですが、お味はなかなかなおいしさで、何と言っても愛おしい!^^

 

和菓子屋さんで買うのは簡単ですが、自分で作ってみると、大変でもやっぱり楽しいものですね。

 

そう考えると仕事にも共通しますが、毎月の室礼のお稽古では、盛り物を直前で考えてバタバタ準備することが多かったりするので、もう少し余裕を持って、楽しみながら迎えられたらと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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