こちら九州北部では昨日早くも梅雨入りしましたが、今日は九州南部も梅雨入りしたそうで、各地で続々と梅雨に入っているようですね。
梅雨時期になると、身体のだるさや疲れ、頭痛、食欲不振、気分の憂鬱など・・・体調不良になる方も多いかと思いますが、これは日頃、気温の変化に合わせて体温調整をしている人間の身体が、この時期は気温が不安定で寒暖差が激しくなり、更には湿度も高いため、発汗・発熱作用がうまく機能しないということから、体調を崩してしまうことが多いそうです。
そして、身体がだるくなると、自然とやる気が起こらなかったり、身体を動かして活動することも減ったりで、結果、血の巡りも悪くなってしまうという悪循環も起こりやすいようですね。
対策としては、梅雨の晴れ間を上手に利用して太陽を浴びるよう心がけてみると良い睡眠に繋がったり、疲労回復やエネルギーを作り出す食材を身体の中に取り入れることも有効のようです!
ちなみに、たまねぎ・うなぎ・豚肉・枝豆・玄米などのビタミンB1は、疲労物質の蓄積を緩和してくれたり、梅干やかんきつ類に多く含まれているクエン酸は、乳酸の生成を抑え、疲労回復に効果があり、食欲のない時でも摂取しやすいものが多かったりするので、意識的に食事に取り入れてみるのもアリですね。
また、蒸し暑い日も多く曇りや雨の日でも湿度が高いと体に熱がこもりやすく、熱中症になることもありますので、油断しないで対策をすることも大切かと思います。
いずれにしても、紫陽花や雨音など、梅雨ならではの楽しみを見つけながら、元氣に過ごしていけたらいいですね。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子