今日は、朝からいい風がふいていたので、「和楽」の軒下に風鈴をつけました。
今年初の風鈴の音色に、なんだか心も和らぎます。^^
風鈴は音からも見た目からも涼を感じる粋な「夏の風物詩」というかんじで、風に揺れた時の澄んだ音に涼しさを感じない人はいないのではないでしょうか。
ただし、逆にその音には注意もあって、風鈴の音が騒音問題にまで発展してしまうというケースもあるそうですので、やっぱり無神経にならないような近隣への配慮も必要ですね。
集合住宅など状況によっては、外出時、特に長期間留守にする時に外す気配りだったり、室内の風の通り道に吊るすというのものも風情があったりしてよさそうです。
明日は夏至。
1年のうちで最も昼の時間が長くなる日ということで、夏の始まりである立夏とは違い、夏本番に向けて暑さが増していく時期になります。
エアコンも快適な暮らしに欠かせないものですが、日本で暮らしているからこそ楽しめる夏の風情や昔から愛用されている日本の伝統的なモノに再注目することで、いつもとは違う夏を過ごせるかもしれませんね。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子