昨日、今日と来客やイベントが続き、2日連続でもつ鍋をつくりました!
もともとこのもつ鍋は、こちら筑豊地域の郷土料理。
ただ調べてみると、本当は日本の料理ではなく、炭鉱が盛んな時期に朝鮮の方々がこちらで食べていた料理がそのまま根付いた食文化だそうです。
文化といえば、伝統文化は様々ある中で、食文化もまた文化のひとつ。
また、文化というのは歴史があり、その歴史は最初に作った人がいるということでもあり・・・
その最初に作った人から物語を代々続けて継承していくことで文化が守られているわけですから、私たちがこの土地でもつ鍋を食べることは、文化を守り伝えていくことにもなるのだなぁと、感じるものがありました。
身近な暮らしの中で、食文化を守り、伝承している意識を大事にしつつ、単に食べるだけでなくて、最初に作って下さった方に想いを馳せて食べる豊かさも一緒に味わっていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子