梅雨時期で蒸し蒸し暑くなってきたこともあり、最近はいたるところでエアコンがかかっていて、肌寒く感じることが増えてきました。
特に都会に住んでいた時は、夏の電車やお店などいつもエアコンでとっても寒くて、出かける時は羽織るものを用意していないと大変で「どうして夏なのにこんなに寒い思いをしないといけないのだろう・・・」「冬の寒さよりむしろきついな・・・」と、よくその不自然さに違和感をおぼえたことを思い出します。
確かに、今は猛暑などと呼ばれ、脅威を感じるほどの暑い日もあるので、エアコンも必須ですが、「冬より夏の方が冷える」のように、常に一定の温度を保とうとして、やみくもにつけるのも考えものですね。
そんな中で、ちょうど最近、夏を乗り切る日本の智恵として「五感の涼」を調べていたこともあり、「うちわ」に注目を!
こちらは風の涼しさだけでなく、パタパタと扇いだ時に発せられる「音」にも清涼感を感じ・・・エアコンの風とは違う風情があるなぁと。
また、自分を扇ぐだけではなく、周りの人を扇いであげると、涼しいだけでなく、自分も相手も「優しい気持ち」になることもできて素敵なですね。^^
熱中症対策としても、今はエアコンが欠かせませんが、状況次第ではうちわも使ってみたりして、夏の暑さの中にある自然の風を堪能してみるのもよさそうですね。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子