通勤中、車を運転していると、フロントガラスに突如現れたのは、アマガエル!
気付かぬうちに「和樂」から同乗していたのでしょうが、2㎝にも満たないほどのミニサイズで、振り落とされないように手を広げている姿がなんだか可愛いらしい。^^
途中、ちょっとずつ動いたりするので、思わず、速度を下げての運転に切り替え、無事に「BA(場の道場)」に到着! ホッ。
ちなみに、こちら「和樂」では先月くらいから田んぼに水が入ったこともあり、カエルが大合唱の日々ですが、
カエルが鳴くのはオスがメスを呼んだり、縄張りを宣言したりするためだけでなく、アマガエル(雨蛙)の和名の通り、雨が降りそうになると繁殖期でなくとも、昼間でも鳴くのが大きな特徴だそうです。
そして、水辺に住むものと思われがちですが、アマガエルは樹上性、つまり木や水辺の植物の上、森林などで活動しているということで驚きです!
それにしても、もうすぐ「和樂」に住んで丸2年となりますが、それまで経験のなかったカエルの大合唱に、1年目は気になって眠れない日々もあったのですが、今では「この季節がやってきたー」というかんじで、さほど気にもならずよく眠れるようにもなり、むしろ「風情があっていいねー」と思えるようになりました。
今思えば、最初はあまりの暮らしや環境の激変ぶりに、かなりナーバスなかんじになってましたが、カエルへの眼差しひとつとっても、だいぶこちらでの暮らしや自然に、馴染んできたのかなぁと思うものがあります。
虫のハードルはまだまだあるものの・・・これからも、時間をかけて日々の暮らしから、自然と生きることを学ばせて頂こうと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子