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聴福庵

古民家甦生の取り組み

自社農園でのお米づくりや野菜づくり、社内ガーデンや天然酵母パンづくりなどを通して「生き方」を学んでいます。

暮らし

梅干し(本漬け)

先日天日干しをした梅。

 

◆梅干し(天日干し)
https://www.caguya.co.jp/kurashi/49451.html

 

その後、不安定な天気が続いており、再び天日干しするタイミングが読めなかったこともあり、一度梅酢の中へ戻しておいたのですが、昨日はいい天気だったので、2回目の天日干しを。

 

 

更にその間に、本漬けに必要な赤シソの準備を進めます。

 

◆今回の材料

塩漬け梅1kg

シソ(水洗い前の葉っぱのみ)300g

塩150g

 

まずは、シソの葉をむしり、重さを量ってから水洗い。

 

 

水を切るがてら、こちらもちょっと外で干し、

 

 

その後大きなボールに入れます。

 

用意した塩の半分をシソにまぶし、洗濯するように手のひらでしっかりともみ込みます。

 

 

赤い汁がたっぷり出たら、布巾を絞るようにシソを固く絞り、出た汁はすべて捨てます。

 

 

 

絞ったシソに残りの塩を入れます。

 

 

塩の粒々がなくなり、手が赤く染まるくらいまで、再び手のひらでよくもみ込みます。浸透圧でまた汁が出てきますが、こちらの汁は捨てません!

 

シソと保存しておいた梅酢を混ぜ、

 

 

シソをほぐしながら、またもんでいきます。

 

 

その中から、半分のシソを梅つぼの下にセットし、天日干ししておいた干し梅を、実離れをとくするために軽くもんでから並べ、

 

 

そうして、残りのシソとまた梅を重ねながらツボに入れていき、

 

 

最後に漬け汁を流し込んだら・・・

 

 

本漬け完了です!

 

 

今回は、上に記した材料で進めてましたが、結局、梅酢が足りなかったこともあり、小さめのツボで本漬けをしていき、実際にツボに入った梅やシソは、半分くらいの量でした。^^;

 

本漬け梅干しだけでなく、残った梅やシソも、熱中症対策として、ご飯のお友として・・・楽しんでいこうと思います。

 

それにしても初めての梅干しづくりでしたが、試食してみると「梅干しの味だー!」ということで(梅干しつくってるので、そりゃそうなんですが・・・^^;)、何度も食べたことがある梅干しが、こうして作られていることを知り、また自分の手で作ることができ感動もひとしおです。

 

まだ「和樂」の梅も塩漬けのままなので、晴れが続きそうなタイミングを待って、今回のおさらいも兼ねて取り組んでみようと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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