昨日は十三夜。
そんなわけで、昨夜は「徳積堂」にて先月の十五夜に続き「十三夜祭」を行いました。
◆十五夜祭
https://www.caguya.co.jp/kurashi/50609.html
十五夜は有名ですが、あまり知られていない十三夜。
「前の月」「後の月」とも呼ばれ、この両方の名月を併せた呼び方を「二夜の月」とし、もともとペアとされている行事でもあり、十五夜か十三夜の片方のお月見しかしない「片見月」は縁起が悪いともされていたそうです。
午前中は雨が降ったので「まさか・・・」とも思いましたが、夜には雲がありつつも美しいお月様を眺めることができました。
また、十三夜は栗名月、豆名月とも言われてますので、栗や豆はもちろんのこと、
秋刀魚や
きのこ汁など・・・秋の恵みに感謝し、皆さんと一緒においしくいただきました。^^
そして、今回も食後にお月様を眺めた後には、お楽しみの音楽ライブ!
今回は社長の親戚のシンガーも飛び入り参加してくれました。
おかげさまで、お腹も胸もいっぱいに、幸せな時間を過ごすことができ、改めて先人たちが営んできた「人間らしい暮らし」に触れられたというか思い出すような懐かしい感覚がありました。
参加された方からも「ここで癒されたり満たされたりして、また家に帰って頑張るぞ! というよりも、むしろここに帰ってきて大切なものを取り戻している感覚がある。そんな本来のあり方に戻れるような『ただいま』感がある。」とも仰っていただきましたが、
先人が大切にしてきた自然と調和した暮らしを通して、これからも大切なことを取り戻し子どもたちへと伝承していけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子