先日、「和樂」の付近を歩いてみました。
飯塚に移住してからというもの、移動のほとんどは車を利用し、自分が知っている限られた道を利用するばかりで、散歩的なことをすることもなかったので、いざ歩いてみると「こんなところに道があったんだ」「ここに繋がるんだ」「〇分くらいで歩ける距離なんだ」など、色々と発見がありました。
また、歩いていて車とすれ違うことはあっても、歩いている人にすれ違うことがほとんどなく、その人の少なさと、あまりにものどかな風景に「すごい田舎に住んでるな」など、改めてビックリ。笑
その日本の原風景とも言える美しく懐かしい風景に、目を奪われ立ち止まることもしばしば。^^
ちなみに、人には会わないけどカマキリなどの虫とは何度か遭遇しました。^^
歩き始めた時は「目標の場所まで少しでも早く到着できたらいいな」という感覚があったり、道に落ちているゴミを見て「せっかくなら、ただ歩くだけでなくゴミ拾いしながらの方が意味がありそう」などと考えたり、気付けば合理的であることや達成感を求めがちでしたが、いつのまにか、目標やねらいや意味もなく、ただただ歩くことの豊かさを実感していました。
そんなわけで、車移動では気付けなかったこの地の魅力と共に、「歩くって楽しいなー」と、歩くこと自体の魅力も同時に発見できましたので、これからもちょくちょく歩いてみたいと思います。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子