今日から二十四節気では「大寒(だいかん)」、七十二候は「款冬華く(ふきのはなさく)」に入りました。
大寒は二十四節気の24番目、最後の季節。
そんな大寒の最後に来るのは「節分」で、それが過ぎると「立春」を迎えますから、春もすぐそこまで来ているとも言えます。
この時期は「寒仕込み」の名のとおり、おいしいお酒や味噌、醤油作りに一役買っていることはもちろんですが、新たな季節への喜びをもたらしてくれるという意味でも、非常に重要な役割があり、厳しい寒さと春の兆しをあわせ持った「大寒」には、季節のひとめぐりを実感できそうです。
今年は暖冬とはいえ、1年で最も寒い季節となりますから、始まりの季節である春からの1年を元氣に過ごせるためにも、しっかり養生してエネルギーを十分に蓄え、体を優しくいたわりながら、穏やかに乗り切っていきたいものですね。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子