今日から2月がスタートしましたね。
2月は旧暦では「如月(きさらぎ)」と呼びますが、その由来について少し調べてみると・・・
2月は立春を迎えるとはいえ、まだまだ寒い日が多いため、重ね着をする月ということから「きぬさらにき=衣更着(絹更着とも書く)」が「きさらぎ」となったという説が有力のようです。
それ以外にも、日ごとに陽気が暖かくなることから「気更来(きさらぎ)」、草木が芽を張り出す時期なので「草木張月(くさきはりづき)」からその読みが「きさらぎ」の読みに変化した説。
他には、前の年の秋に落ちた草木から新芽が出るから、草木が更に変わる月という意味で「葱更生月(きさらぎつき)」から、「葱更生(きさらぎ)」に変化した説。
更には、正月に来た春(新春)が更に春めく時期という意味で「来更来月(きさらぎつき)」となり、それが「来更来(きさらぎ)」に変化したなど・・・諸説あるみたいですね。
今年はうるう年で2月も29日あり、いつもの年より1日増えてどこか得した気持ちにもなりますので、改めて貴重な1日1日を大事に過ごしていけたらいいですね。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子