今日は、千葉県神崎にある「むかしの田んぼ」にて田植えを行いました!
朝から天気予報どおりの雨。
そんなわけで、雨対策もバッチリの中で、早く到着した順に準備&田植えを進めていきます。
藤﨑農場の皆様が3月からここまで見守り育ててくれた苗ちゃんが、いよいよ田んぼに。
◆育苗
https://www.caguya.co.jp/hoiku/53543.html
大半は田植え機で行い、
機械が入れない端っこに、私たちが手植えをしていきます。
そうこうして皆が集合したところで「御田植祭」。今年は雨だったので田んぼ前にある建物の中で行いました。
田の神様をお迎えし、豊作を祈り予祝を行います。おめでとうございます!^^
そして、再び田植えスタート!
初参加の方もいましたが、皆さんお上手でした!
更に、親子参加のおふたりは途中長靴を脱ぎ、はだしになって「あったかーい!楽しーい!気持ちいー!」と、田んぼを存分に味わっているご様子。^^
そんなこんなで、雨の中皆で頑張り、今年も午前中には無事に完了することができました!
実は、朝から「今日はあいにくの雨かー」というかんじでしたが、
社長から「むかしは雨が降らないと水の問題で田植えができず雨乞いをしたり、水をひける順番待ちをしたりでこの時期は大変だったから、自然の恵みの雨が降ればみんな手をあげて大喜びをしていたに違いない」という話をきいたり、
御田植祭では宮司さんが「雨や風は稲にとってはおいしいごちそう」と教えて下さったりもして、
今年は雨のおかげで、むかしの人の気持ちや、稲の気持ちを考えてみる大切な機会にもなりました。
そして何より、今年もこうして皆と一緒に田植えができたこと、懐かしい風景を共につくっていけることがありがたく、幸せなことだなぁと実感するからこそ、
お米作りによって育まれてきた、あたたかな繋がり、先人の智慧、豊かな世界、美しい文化など・・・子どもたちに少しでも伝承していけたらと改めて感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子