和樂の畑に、夏野菜の苗を植えていきました。
そして今年の目玉は・・・
腐葉土モリモリです!
こちら、秋に集めていた和樂の銀杏の葉っぱをそのままにしていたら、自然と発酵しいいかんじの腐葉土がたくさんできていたので、今回ふんだんに畑にまかせていただきました!
ちょうど今日から「七十二候」では、「蚯蚓出 (みみずいずる)」に入り、冬眠していたミミズが地上に現れ始める頃となりました。
ミミズが掘ったトンネルは、植物の成長に大切な空気や水の通り道となり、落ち葉などの有機物を食べて、土の中に窒素やリンを含む栄養豊富のフンをし、これは畑に肥料を撒くのと同じ意味を持つそうです。
ミミズによって落ち葉や死がいなどが分解され、栄養豊富な土が出来上がるということで、ミミズは「自然の鍬 (くわ)」とも呼ばれていたり、アリストテレスはミミズを「大地の腸」と言い表したとか?!(ちなみに英名は「earth worm = 地球の虫」!)
野菜が育つのも嬉しいですが、こうしてミミズやたくさんの菌など隠れた活躍者の存在と共に、和樂の庭の命がまた循環していくかんじが何とも言えない喜びで・・・改めて自然の巡りに感謝です。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子