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竹の可能性

先日、お隣さんからたけのこをいただきました!

 

アク抜きなど下処理が面倒なたけのこですが、それもして下さりすぐに料理に使える状態に。ありがたやー。^^

 

スナップエンドウと一緒に味付けして煮て、ちょうど「聴福庵」の庭にある山椒の葉を添えて、お客様と一緒においしくいただきました。

 

 

そんなおいしいたけのこ、竹の魅力を感じる一方、放っておくとどんどん面積を増やす竹林は、山の生命バランスを崩すとして問題になっているのも事実。

 

4月頃から「BA」でも続々たけのこが生えてきて・・・

 

 

小さいものは食べたり人にあげたり、長くなったものは折ったりしてましたが、うっかりしていると、気付けばすごい高さになっていることも!

 

 

この勢い、もはやこわいくらいですが、一般的に出回っているモウソウチクという種類は、1日に約1メートルも伸びることがあるとか?! 人間ではありえないですね。^^;

 

そんなわけで、BAの竹を見てもその勢いに驚くくらいですから、竹林のことを考えると、旬の味覚という喜びよりも、竹林の管理という現実的な問題意識の方が高まってきます。。。

 

ただ、調べてみるとこのあたりの問題に対して、色々活用したり工夫したりで楽しく問題解決に向けて動いている事例もあるようなので、自分でも何かできることがありそうな予感。

 

竹は日本に暮らす私たちにとって、非常に馴染み深い存在ですから、子どもたちとの体験を含め、色々と解決に向かう可能性を探っていけたらと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子