先月に続き、今月も月に1度の藤堂さんとのzoom会を行いました。

先月は自他一体で日常の暮らしに取り入れていく大切さに気付きましたが、

◆日常の暮らしに
https://www.caguya.co.jp/manabi/53555.html

今回も話をしながら、本当の本番は日常であり、本番は日常の結果だからこそ、準備こそ本気で取り組むことの大切さを再確認する時間になりました。

だからこそ、暮らしフルネスを「提供する」ではなく、「こちらの暮らしの世界に入ってもらう」とする中で、していないのにしている風だったり、やってるのにやってません、ということではなく、普段どおりが一番よくてその普段通りのレベルをいかに上げていくかを、時間がかかってもよいので大事にできたらと感じています。

また、「立派なことをしているかどうかではなく、いかに大事にしているか、そこには愛着がある。」ということを教えて頂き、掃除ひとつ、料理ひとつ、睡眠ひとつ･･･自分の暮らしを見直していくと、気になるところもたくさんあったりするので、ただ掃除をする、惰性で行うのではなく、もう少し意識をして行うことや、意識しやすい仕組みや環境を調えていくことも必要だと感じています。

他にも、藤堂さんからは、「意識をしていないと氣がでておらず、例えば『私は歩く』と意識して歩き出したり『これから味わう』と意識して食事をするのとでは違うよ。ずっとでなくていいので『一旦こうしよう』としてみては？！」という助言をいただきました。

思えば、色々と「ながら」でやっていることが多いことにも気付くからこそ、「今からちゃんと話を聴こう」「今から食べよう」などと、日々の暮らしの中に磨ける機会がたくさんあることを思うと、ちょっとしたワクワクも。^^

それは仕事にも共通して言えるでしょうから、日常の一つひとつを惰性ではなく、意味を持ち意識をしていきながら、普段通りのレベルを上げていけたらと思います。

かぐやかコーディネーター

宮前　奈々子