この数日、イランの方々と共に過ごす機会がありました。
お互いあまり言葉は通じないものの、暮らしの中で色々一緒に取り組んでいると心の距離はとても近づいていくのを感じます。
どれだけ喋っても、心の距離が近づかないこともありますから、こうして何か暮らしの実践を一緒に取り組む方が簡単に分かり合えるような気さえします。
そう考えてみると、文化というのは暮らしの中にあることを感じ、私たちが取り組んでいる「暮らしフルネス」は、お互いを深く理解し合える方法のひとつなのかもしれません。
そんなわけで、久しぶりに「暮らしフルネスの10か条」を確認。
◆暮らしフルネスの10か条
1.いのちのぬくもりを感じること
2.徳のつながりを味わうこと
3.大自然の循環と共に生きていくこと
4.機嫌を整え心身の居心地をよくすること
5.御蔭様の存在に目を向けること
6.内省を通して五感や六感を蘇らせること
7.場の思想を学び、場を深めること
8.風水土火の恩恵と浄化を楽しむこと
9.結果ではなくプロセスを優先すること
10.禍福一円観、人間万事塞翁が馬を楽しむこと
暮らしフルネスの可能性をますます感じるからこそ、これからも色々な方たちと一緒に取り組みながら、次の世代へと繋いでいけたらと思います。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子