早いもので今日から6月。
多くの地域で学校の制服など公的な衣替えのタイミングは、本日6月1日と10月1日かと思いますが、住んでいる地域によって寒暖差があるため、北海道などの寒い地域では6月15日、9月15日、南西諸島などの温かい地域では5月1日、11月1日に行われているそうです。
また、その日に一斉に行うのではなく、衣替え前に夏服・冬服どちらを着用しても良い「移行期間」が1週間~2週間程度設定されていることも多かったり、
更に最近では、気候変動や異常気象により一定の期日で線引きすることが困難になっていることや、暑さ寒さの感じ方には個人差があるので、そういうものが尊重されやすくなってきたことなどから、そもそも衣替えの期日や移行期間の指定を行わなかったりする学校もあるようですね。
私の学生時代からは考えられないことですが、今は春でも熱中症の恐れがあるほど暑い日もありますから、時代に合わせてそのように変化していくのは大切なことですね。
ただただ決められた日付に従えばよいということではなく、実際に「暑いな」「そろそろ肌寒いな」というように自身の体感温度を大切にし判断できる機会やチカラも、こんな時代だからこそ必要なことだと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子