梅の収獲で英彦山に行った際に、見慣れないお花を発見!
黄色い花のこちらは「ハンカイソウ」。
そして、可憐な白い花のこちらは「ユキノシタ」。
それぞれ調べてみると・・・
「ハンカイソウ」は、日本が中国と陸続きの時の植物 といわれているほど古く、中国の紀元前2世紀、漢の時代の高祖「劉邦(りゅうほう)」に仕えた 有名な武将 「樊噲(はんかい)」と「 張良(ちょうりょう)」のうち、「樊噲」の武将の名にちなんでつけられたそうで、男性的な草の姿が武勇に優れた「樊噲」を思わせたとか。
そして「ユキノシタ」。こちら、名前は聞いたことがありましたが、花の認識はなかったのですが、名前の由来は、雪が上につもっても、その下に枯れずに緑の葉があるからとする説や、白い花を雪に見立てその下に緑の葉があることからとする説、葉の白い斑を雪に見立てたとする説、垂れ下がった花弁を舌に見立てて「雪の舌」とする説など、諸説あるようです。
どちらも湿った場所を好むようで、水気の多い英彦山に生えているのも納得。
それにしても、どちらの花の名前も知りませんでしたが、今は写真などから名前が調べやすいのでありがたいですね。^^
色々と見逃しがちですが、身近な場所は勿論、散歩や旅先などでの植物との出会いも大事にできたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子