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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

薬玉作り

今日は旧暦の「端午の節供」にあたるということで、週末は弥生神社で行われている「薬玉(くすだま)作り」のワークショップに参加しました。^^

 

 

くすだまといえば運動会などで目にしていたものの、そもそも漢字を意識したことはありませんでしたが、「薬玉」のとおり薬草を用いた「薬の玉」の意で、病を遠ざけるとされていたとのこと。

 

もとは邪気祓いとして用いられ、香りの強い植物を玉にして袋に入れ、表面に菖蒲やよもぎを添えて五色の糸を垂らしたもので、端午の節供に室内や身にかけていたというそうです。

 

そんなわけで、今回は薬玉に使う、布や和紙などをたくさんある中から自分で選び、

 

 

薬玉の中身に入れる、8種類の薬草「よもぎ、菖蒲、枇杷、月桂樹、茶樹、山椒、いぐさ、芍薬」をそれぞれ布に包んでいきます。

 

 

 

 

更に、粒状で細かい4種類の「丁子(ちょうじ)、甘松(かんしょう)、三奈(さんな)、藿香(かっこう)」はそれぞれ和紙で包み、水引で結びます。

 

 

 

神社からいただいたお守りと共に、薬玉の中に入れ、下部には五色の江戸打ち紐を結んで垂らします。

 

 

薬玉がうまいこと丸くなりませんでしたが、なんとかできました!

 

 

初めてつくってみましたが、気付けば夢中になりあっという間の2時間!

 

昔の人たちはどんなかんじでつくってたのかしら? と想いを馳せつつ、形にしていくのは、とても楽しい時間でもあったので、子どもたちにもこんな素敵な先人の智慧を繋いでいけたらと思います。

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子


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