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農・植物・発酵

自然の智慧を学ぶ

時代と共に現代にリノベーションされた築120年の古民家。先人の知恵と暮らしを取り戻すための再生。日々その姿を変えてゆく中に生まれゆく温もりとゆとりに、古より受け継がれてきた智慧を感じてください。

暮らし

銀杏も不作?!

今週から、七十二候では第二十七候の季節「梅子黄 (うめのみきばむ)」に入っており、青々と大きく実った梅の実が、黄色く色付き始める頃となりました。

 

今年はその梅が不作であることを、先日のブログでもお伝えしましたが、

 

◆梅の収獲 ~2024年~
https://www.caguya.co.jp/kurashi/54386.html

 

ちょうど今日のニュースで、サクランボも異常気象の影響で不作だということを知りました。。。

 

昨夏の猛暑で、めしべが2本になる「双子果」の発生が目立ち、商品として出荷するのに適さない果実が増え、更に今春の開花期には平年より高温かつ乾燥した日が多く、めしべに花粉が付きにくかったことも影響しているとか。

 

そんな中で、実は最近気になっていたのが「和樂」の庭にある銀杏。

 

今月はじめにトタン屋根から「バン!」と音が聞こえることがあり、例年8月後半か9月前半あたりを皮切りに実った銀杏が落ちて来て似たような音を発してましたが、

 

◆始まりの合図
https://www.caguya.co.jp/kurashi/50382.html

 

「まだ銀杏爆弾の時期ではないはずだけど、一体何だ?!動物か?!」とドキドキしつつ確認すると・・・そこには、緑の小さくて未熟な銀杏の実がいくつか落ちていました。

 

最初はさほど気にしていなかったのですが、それからも音は続き、毎日落ちてきています。。。

 

 

こんなことは移住してからの3年の間でなかったので、いつもと違う様子がなんだか気になるというか、心配というか、なんともいえない不気味さというか・・・。

 

銀杏の行方がどうなるかは正直分かりませんが、異常気象により色々な農産物が影響を受けているのは事実。

 

いつまでも美しい自然を守り、自分たちはもちろん子どもたちにも地球上で暮らしていけるように、現状をしっかり理解し情報を集め、「自分に何ができるか?」と改めて考えることが重要だと痛感します。。。

 

身近な中でも節電や節水、ごみ処理など・・・地球温暖化防止など異常気象を起こさないよう繋がる取り組みがまだまだたくさん見えてきますから、

 

地球に住ませてもらっている意識を大切に、そして1人ひとりの行動、1つひとつの行動の可能性を信じて、改めて自分自身の日々の暮らしや仕事を見直しては活かし・・・微力ながらも自分にできることから始めてみたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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