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農・植物・発酵

自然の智慧を学ぶ

時代と共に現代にリノベーションされた築120年の古民家。先人の知恵と暮らしを取り戻すための再生。日々その姿を変えてゆく中に生まれゆく温もりとゆとりに、古より受け継がれてきた智慧を感じてください。

暮らし

赤しそジュース

先日、お隣さんに畑で採れた赤しそをいただいたので、

 

 

昨年に続き、今年もしそジュース(濃縮タイプ)をつくってみることに。^^

 

◆しそジュースづくり
https://www.caguya.co.jp/kurashi/49523.html

 

昨年はクエン酸を使いましたが、今回はリンゴ酸で挑戦です!

 

【材料(1ℓ分)】
赤しその葉(正味):150g
水:0.9ℓ
きび糖:200g
りんご酢:100g

 

※今回はいただいたしその量に合わせて1ℓ分ですが、せっかくなのでもっと作りたい場合は倍量にしてもいいと思います。^^

 

まず、赤しその葉を摘み、よく水洗いを。

 

 

大きめの鍋に水を沸騰させ、赤しそを入れる。一度に入りきらない場合は、数回に分けて菜箸で押し入れる。

 

 

再度沸騰したら、中火で15分ほど煮出し、

 

 

粗熱が取れたら、液をこし、さらにザルの上からゴムベラなどで押しつけるように絞っていきます。

 

 

(煮出して絞った後のしその葉も、捨てずに佃煮やふりかけなどにアレンジできます!)

 

 

こした液を鍋に戻し、きび糖を加え弱火にかけます。きび糖が完全に溶けたら火を止め、粗熱をとります。

 

 

 

りんご酢を加え、よく混ぜてから完全に冷まします。

 

 

ちなみにりんご酢を加えると、鮮やかな赤紫色に変化するので見どころなのですが、鍋(・・・というか今回手頃な鍋がなくフライパンを使いました)が黒いので分かりにくい・・・^^;

 

 

できあがったしそジュースは、冷蔵庫で冷やして水や炭酸水で4~5倍に割って飲むのもいいですし、ヨーグルトや焼酎などにも合うそうです!

 

 

ちなみに、煮沸消毒した瓶に入れ密閉して冷蔵庫に入れると6か月程もつそうです。

 

味もさっぱり爽やかでおいしいですし、赤しその葉は、漢方薬としても用いられるほど様々な薬効もあり、栄養価の高い成分を含んでいるそうで、

 

赤しそジュースにも疲労回復力や解毒効果、食欲促進の効果があったりと、夏バテ防止にはピッタリということですから、今の時期ならではの赤しそジュースで、梅雨のじめじめ&暑さを乗り切れたらいいですね。

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子


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