今度、福岡の浮羽に出店する方々のお手伝いも兼ねて、以前から米粉でパンをつくってましたが、
◆楽健寺酵母の魅力
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その後も、色々なご縁に恵まれながら、命ある美味しいお米のパンを追求しています。
そんな中、日頃から製粉した米粉ではなく、炊飯で食べる美味しい上質のお米でパンを作る五つ星お米マイスターの方が、あらかじめお渡ししていた3種の玄米でそれぞれパンを作って下さり、それを試食させて頂く機会がありました。
これまで、自分たちで色々米粉パンを試作し続け、サイリウムなど使わずに膨らむパンを作る難しさを実感していたこともあり、いいかんじで形になっている目の前のパンたちに感動!
そして口にすると、香ばしく風味があって、私たちの課題でもあった食感もよくそのおいしさに更に感動!
今回の3種のお米は、出店する方々がつくったお米だけでなく、私たちの「むかしの田んぼ」で育った「むかしのお米」もあったのですが、作って下さった方からは「玄米では通常うまく焼けないんだけど、これらのお米はすごくよくてビックリしました。お米がおいしいから削るのもったいないですよ。これなら白米ではなく玄米がいいと思います。」などと、お褒めの言葉も。^^
確かに、素材に自信アリなら、白米よりも玄米丸ごとの方が栄養満点でおいしいというのも納得。
玄米パンのおいしさと共に、改めて、ごまかす必要のない胸をはれる働き、正直に取り組み続ける大切さも学ばせて頂きました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子