本日から二十四節気では、1年で最も暑さが厳しいとされる「大暑(たいしょ)」。
こちら九州北部も本日梅雨明けしたみたいですが、各地で猛暑日になってるように、まさに「大暑」。暦通りの厳しい暑さですね。
大暑の食べ物といえば、やはり土用の丑の日に食べる「うなぎ」が思い浮かびますが、大暑に旬を迎える食べ物は、とうがんやゴーヤー、枝豆、ナス、ブドウ、オクラ、しし唐辛子など、色々ありますね。
この時期はとにかく体にこもった熱を冷やすことが大切ですが、クーラーもきいているので体の表面は寒くなりエネルギーも消耗するため、しそやしょうがなど、体の表面の寒さを取り除いてくれる薬味を上手に使うことがよいそうです。
そして、冷たいものは胃腸に負担をかけますので、なるべく常温以上のものをとるように意識して夏バテにならない体作りを心がけるのがポイントのようですね。
和樂ではセミがとっても元氣に大合唱してますが、私は、久しぶりにこの週末に連日草刈りをして無理をしたせいか、また夏風邪をひいてしまいましたので、畑の枝豆など旬の食をありがたくいただきなつつ、回復に努めたいと思います。^^;
そして、本当に暑い毎日ですが、実は次の節気はもう「立秋」ということで、暦の上では秋ももうすぐ。そういう意味では、身体をいたわりつつ、あと少しの夏を十分に楽しめるといいですね。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子