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風鈴で涼を

毎日、危険なほど暑い日が続いてますね。。。

 

この1週間は夏風邪中なこともあり、毎日エアコン入った部屋で刺激少なめな暮らしをしていますが、先日「そういえば!」と思い出し、今年も遅ればせながら風鈴をつけました。

 

 

早速聞こえる「チリーンチリーン」という心地よい音にちょっと涼しく感じ、これぞ日本の風物詩というかんじ。^^

 

それにしても、実際に涼しくなったわけではないのにそう感じるのは不思議なものですが、これは脳が勘違いしているからだと言われており、「風鈴が鳴る⇒風が吹いた証拠⇒涼しい!」と、体が条件反射を起こして表面温度が下がる効果があるそうです。

 

そして、日本人の脳は「風鈴の音=涼しい」という風に刷り込まれているので、風鈴の音を聞くことで体の表面温度が下がりますが、この条件反射が起こるのは、夏になると風鈴の音をきく機会が多い日本人だけと言われていて、風鈴に馴染のない外国人は、風鈴の音をきいても涼しさとは結び付かないので、涼しさを感じることはないとか。逆に外国人に風鈴の音を聞いてもらうと、リラックス効果で血行がよくなって体温が上がり、暑く感じる人もいるそうです。

 

驚きですね。^^;

 

集合住宅など状況によっては、騒音問題に発展するケースもあるそうですから、夜間や外出時、特に長期間留守にする時に外す気配りだったり、室内の風の通り道に吊るすなど、近隣への配慮も忘れずに、夏の風情を楽しみながら涼を招いて、この猛暑を乗り切っていけたらいいですね!

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子