先日、丑湯について綴らせていただきましたが、
◆丑湯
https://www.caguya.co.jp/kurashi/55299.html
夏場は暑いので、ついつい「シャワーだけでいいや」と入浴を簡単に済ませがちですが、そのことで自律神経が乱れてかえって「夏バテ」へと繋がってしまうこともあるといいます。
・・・というのも、夏は外気と冷房がかかった室内との温度差や強い紫外線だったり、熱帯夜などによる睡眠不足だったりで自律神経が乱れ、夏バテになり疲労感・不眠・食欲不振・体のだるさなどの症状が出てきやすいということです。
そこで効果的なのがお風呂!
熱いお風呂に浸かるのは、入った感が強く気分が良いものの、健康上のリスクを考慮すると夏場はぬるめの温度で入浴する方が安心です。
まず、ざっと汗と表面の汚れをシャワーで落としてから、体温よりやや高めの38℃前後のお湯にゆっくり20分程度つかるのがオススメで、
副交感神経が働くことで心身がリラックスし、夏バテ予防に一番必要な深い睡眠が得られますし、お風呂に入ると血管が広がるので、血液の流れがよくなり体の老廃物も排出されるといいます。
(脱水症状の予防として、入浴前にしっかり水分補給もお忘れなく!)
汗をかくことが多い季節こそシャワーだけで済ませず「ぬるめ入浴」をして、元氣に夏を過ごせるといいですね!
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子