お盆も最終日ということで、今日は送り火を焚いたりしてご先祖様をお送りされた方も多いかもしれませんね。
地域によって違いはあるかと思いますが、昔から「迎えは早く、送りは遅く」という気持ちから、精霊馬も迎えはご先祖様の霊が早く家に帰ってきてもらえるようキュウリで馬を、帰りはお供え物を持ってゆっくりと景色を楽しみつつ帰ってほしいためナスの牛を・・・とされたり、送り火は、迎え火を焚いた時よりも少し遅い時間に焚くことが多くなっていたりということもあるそうです。
今年のお盆は、連絡漏れや体調不良、台風の影響などにより、兄家族の動きに二転三転ありましたが、最終的に兄と甥っ子たちが今日実家に来て、一緒にご先祖様をお見送りすることができました。
色々あることで、皆で集まったり一緒に過ごせたりすることもあたりまえではないことに改めて気付けますから、それはそれで大事なことかもしれませんね。
皆で集合とはいきませんでしたが、こうして命を繋いで下さったご先祖様に思いを寄せて、なんだかんだ高齢の父も一緒に無事にお盆を過ごせたことに感謝です。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子