先日の十五夜の日に、ある人から久しぶりに連絡をいただきました。
その方は、以前新宿オフィスで働いていた際に、長きにわたって私たちのお昼ご飯でお世話になっていたお店「ミルクランド」の看板娘でもあったスタッフさん。
◆ミルクランド
https://www.caguya.co.jp/kurashi/28433.html
残念ながら「ミルクランド」のお店は4年前に閉店してしまいましたが、現在そのスタッフさんは、和菓子屋「菓匠将満 川崎店」で働いているということで、(お近くの方はゼヒ!)
「製造販売管理・・・全てワンオペで任され責任プレッシャー大ですが、やっぱり昔から接客好きなのでお客さんとの会話が楽しみで、常連さんもできました」
と、なんだか嬉しい近況報告が。^^
しかも、昔からうさぎが大好きだったその方は、「相変わらずお店はうさぎがいっぱいです」といくつかの写真も送ってくれて、
おいしそうな十五夜のお団子と沢山のうさぎちゃんたち、そして、その方の直筆のPOPの文字やイラストを見て、とても懐かしくあたたかい気持ちにも。^^
お店が閉店した時に、「始まりがあれば終わりがある」「出逢いがあれば別れがある」と感じましたが、今回その方のやりがいと共に挑戦する姿から同じように「終わりがあれば始まりがある」、「別れがあれば出逢いがある」ということにも、気付かせて頂いたような気がします。
そして私自身、今では仕事においても「食」に関わることが増えていることもありますので、改めてミルクランドさまが大事にしてきたように子どもたちへと繋いでいきたい「安心安全のおいしい食事」を大切にしながら、引き続き「暮らしフルネス」を追求していけたらと思います。
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■暮らしフルネスとは
子縁社会の実現は「教育」の分野、日本の伝統文化や自然を生かした持続可能な徳循環伝承は「農」の分野、生き方を磨く場道(BADO)の展開は聴福庵など古民家を通した「暮らし」の分野、新しい社会づくりの価値観は「ブロックチェーン」の分野。それらの分野を総称して「暮らしフルネス」と呼び、子どもたちに遺したい「懐かしい未来」を磨きます。
■暮らしフルネスの10か条
1.いのちのぬくもりを感じること
2.徳のつながりを味わうこと
3.大自然の循環と共に生きていくこと
4.機嫌を整え心身の居心地をよくすること
5.御蔭様の存在に目を向けること
6.内省を通して五感や六感を蘇らせること
7.場の思想を学び、場を深めること
8.風水土火の恩恵と浄化を楽しむこと
9.結果ではなくプロセスを優先すること
10.禍福一円観、人間万事塞翁が馬を楽しむこと
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かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子