本日は秋分の日。
「秋分の日」は戦前、「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」と呼ばれていたそうですが、1948年に「祖先をうやまい、なくなった人をしのぶ」日として、秋分の日と改名されたということで・・・
今日は私も母をはじめご先祖様を想い、おはぎなどのお供えを。
また、秋分(春分)の3日前の日を「彼岸の入り」といい、3日後を「彼岸の明け」と言い、その7日間を「彼岸」といいますが、本日はちょうどその「彼岸」の中間に位置するため「彼岸の中日」と呼ばれています。
この中日には、浄土に生まれた先祖をしのび、今日ある自分を育ててくれた先祖に感謝し、自らも彼岸に到達できるように精進することが、すすめられている日ということですので、
お墓参りに行ったり、おはぎなどをお供えしていただいたりと、ご先祖様へ想いを馳せ、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがですか。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子