先日、井戸の蓋を塗った際に使った伝統塗料の「柿渋」が余っていたので、「せっかくだから」と気になっていた家の階段を塗ることにしました。
もう3年以上住んでおり、毎日階段を使っているので、その歩いてる部分だけ柿渋が薄くなっていたのですが、
こうして塗り直すことで、いいかんじに。
そして、階段がいいかんじになるだけでなく、こうしてお手入れすることで、家との関係性が深まる感覚も。^^
古民家はお手入れをしなかったり、掃除をしなかったりすると、ただの古い家になってしまいますが、お手入れをマメにすると、むしろ新しい家よりも磨きがかかるかんじもありますので、
できる範囲で手をかけながら、家を守りつつ、家に守られつつで、お家といい関係を築けたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子