昨日は、長野ばあちゃんこと長野路代様に、久しぶりにお会いする機会をいただきました。
そんな中で、高菜の種蒔きの話になり、
長野ばあちゃんも今年はなかなか芽が出ず3回蒔きなおしたということで、
「よくよく考えたら、いつもお彼岸頃に咲く金木犀が今年は1ケ月遅く咲いて今頃になってるから。昨日蒔いたのはきっと芽が出ると思う。」と。
気候の異変も多くなってきていることを感じる中で、もはやカレンダーで管理するようなものではなく、昔の人が大事にしてきたように自然を見ながら色々と判断していくことが、これからむしろ必要になってきているような気がします。
自然のリズムを身近に感じながらの暮らしも3年ということで、まだ年数が浅いこともあり、どれがスタンダードでどれがずれているのかの感覚もまだまだですが、自然の変化に意識を向けながら、私自身も次の世代へ伝承していけるようにその感覚を養っていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子