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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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循環の象徴

今日は、秋月にある「兵四郎ファーム」さんの田んぼで稲刈りと共に稲わらを収穫する機会をいただきました。

 

 

20名以上が集まり、遠くは千葉や山口、阿蘇や糸島などからも駆けつけてくれました。

 

 

皆で和気あいあいと楽しく協力しながら、2反ほどの広さ分の田んぼの稲わらを集めて、

 

 

 

 

運んで、

 

 

保管をしていきます。(すごい量!)

 

 

実は、こちら稲わらは今度浮羽で甦生する古民家で活用される予定です。

 

家を建てるために、素材を皆で回収することから始め、それを運び、新しい家の中でまた新たな役割が生まれることを思うとワクワクしますが、昔から稲わらは循環の象徴でもあったそうです。

 

私が住んでいる古民家「和樂(わら)」も、稲わらの「わら(藁)」から来た言葉でもありますが、そんな「わら」が、人々の心を気楽にし、繋がりを豊かにしていくのを実感する1日になりました。

 

明日も続きを行いますので、子どもたちに伝承したい懐かしい未来を田んぼで味わえたらと思います。

 

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子