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秋土用

近頃は、朝晩の気温差も大きかったり、日によっても寒暖差があったりで、なかなか体調管理の難しさも感じますが、

 

昨日10月20日から11月6日は、ちょうど秋土用の期間となり、まさに季節の変わり目です。

 

この土用については、「夏の土用」が世間一般に知られていますが、夏以外の季節(春、秋、冬)にもあり、年4回、立夏、立秋、立冬、立春のそれぞれ直前 18日間を指して、それぞれ春土用、秋土用、冬土用と呼ばれています。

 

ちなみに、夏土用は「丑の日」に「う」の付く食べ物を食べるとよいとされ鰻を食べたりしていますが、この秋土用は、辰の日に「た」がつく食べ物を食べるとよいと言われているそうです。^^

 

ちなみに、今年の秋土用の辰の日は10月31日(木)。

 

「た」の付く食べ物とは、例えば大根や玉ねぎ、卵、大豆などありますし、九州の方は高菜もいいですね!

 

また、「た」は付きませんが青魚を食べるのもよいと言われており、特に秋刀魚がおいしい時期でもあるので、大根おろしを添えて食べるのもよさそうです。

 

 

今年は、非常に長く異常に暑い夏が続き、10月になっても夏日があったりして、「もうすぐ立冬」と聞いてもピンとこないかんじもありますが、今年の立冬は11月7日ですから、今年も早いもので暦の上では冬が近づいています。

 

秋の土用は夏の疲れが出やすく、体調を崩したり精神的に不安定になったりしやすいとも言われますので、この季節の変わり目に旬の食べ物や体に良いものを食べて体調を整え、元氣に冬を迎えたいですね!

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子