先日、スリランカの方からお土産にいただいたセイロンティーを、本日飲んでみることにしました。
ちなみに、スリランカの以前の国名がセイロンということですから、こちらのセイロンティーは、日本でとれた茶が日本茶、中国でとれた茶が中国茶と言われるのと同じなんですね。
「おいしい紅茶のいれ方知ってますか?」と聞かれ、日頃、そんなに紅茶を飲む習慣もなく、ましてや茶葉から飲むこともなく、そんな機会があっても特にこだわりなくいれていたため、せっかくなのでこれを機に調べてみることに。^^;
まず、紅茶をいれる前にポットにお湯を注ぎ温めておき、
ポイントとしては、やかんに新鮮な「汲みたて」の水を入れて「グラグラ」に沸騰した湯を「勢いよく」注ぐことのようです。これにより、湯の対流で茶葉がポットの中でよく動き、おいしい紅茶をいれることができるといいいます。
更にお湯を注いだら「すぐに蓋」をして蒸らします。(細かい茶葉は2分半~3分、大きい茶葉は3~4分が目安)
また、温度を下げないこともおいしさの秘訣のようで、蒸らしている間、ティーコージーやティーマットを使うと更に保温効果が上がってよいそうです。
蒸らしたら、ポットの中をスプーンで軽くひとまぜし、茶こしで茶ガラをこしながら、濃さが均一になるように「まわし注ぎ」し、「ベスト・ドロップ」と呼ばれる最後の一滴まで注いだら、おいしい紅茶のできあがり!
飲んでみると・・・
確かに香りも味わいもとても豊かな気がする!^^
おいしくいただける嬉しさはもちろんのこと、ありがたくお命をいただくという意味からも、そのもののおいしさを最大限引き出せるよう向き合うことはやっぱり大切なことですね。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子