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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

お正月飾りの準備 ~2024年~

昨日から連休に入り、引き続き「和樂(わら)」でもお正月の準備を行いました。

 

1年間飾っていた干支人形も辰から巳へ。

 

 

 

またしめ縄は、今年も近くの道の駅で買ってきたものに、庭の南天や橙、稲穂や水引で自分で飾りつけをして、いいかんじに。^^

 

 

こちらのしめ飾り、形も色々あるかと思いますが、ついている「飾り」も様々で、それぞれの飾りにもしっかり意味があります。

 

南天:「難が転じる」の意味

稲穂:「豊作祈願」を意味

水引き:「魔除け」「封印」の意味

橙:「ダイダイ」は「代々」と同音のため「子孫繁栄」、そして柑橘類の「橘」が転じて「吉」の意味も。

 

室礼の「言葉の盛り物」にも通じますが、改めて先人の自然を見る眼差し、見立て、繋いでいくチカラには感動をおぼえます。

 

また、玄関にはしめ縄だけでなく、今年もお隣さんが紅白の南天をくださり、松と共に飾ってお正月の雰囲気もグンと高まってきます。

 

 

ちなみに、正月飾りを飾るタイミングについて、昨日28日は末広がりの「八」で縁起が良い日と言われてますが、正月事始めと言われる12月13日以降なら、いつ飾り始めてもよいとされているようです。

 

反対に「やってはいけない日」として、「二重苦」につながる本日12月29日と、「一夜飾り」になって縁起が悪いと言われる12月31日は避けたほうがよさそうですから、明日30日はラストチャンス?!

 

大掃除を頑張っている方も多いことと思いますが、明日までにはきれいにしてしめ飾りをし、晴やかな気持ちで新年をお迎えしたいものですね。^^

 

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子


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