今年も実家で年越しをしたため、「和樂」だけでなく、
実家でも新年を迎えるにあたって、祖霊舎まわりをきれいにしたり、室内で色々と室礼を。
今年は、畑で水仙がほとんど咲いていなかったですが、「水仙」の色紙があったのでちょうどいいかんじ。^^
また、今年の干支となる「巳」の色紙も。
これらは、どちらも母方の祖母が描いていたもので、今でもこんな風に絵を通じて祖母を思い、繋がれることも幸せなことです。
また、玄関には、蛇の置物と一緒に、父方の祖母が昔折った折り鶴や薬玉も。^^
母が生きていた頃は、母が毎年そのように飾っていたことが思い出され、
今は嫌々でもなく、自然と私にも引き継がれていることが、むしろ嬉しいというかありがたいことだと、しみじみ感じます。
お盆の時もそうですが、新年を迎える準備やお正月を家族と過ごす中で、会話やものを通じて思い出がよみがえり、祖母や母含め、いつもあちらの世界から見守ってくれている人たちとも改めて繋がるというのは、やっぱりありがたく大切な機会ですね。
長い目線で、大切なことを大切なままに実践しながら、次の世代へと繋いでいけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子