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ひな祭りの室礼 ~2025年~

今日から3月ということで、もうすぐひな祭り、桃の節供ですね。

 

先週、幼なじみとひな人形を飾りましたが、

 

今年もひな人形 | 株式会社カグヤ

 

その他にも「和樂」ではチビッコひな人形を飾ったり、

 

 

 

床の間ではひな祭りをテーマに室礼を。

 

 

今年も人形(ひとがた)に体の穢れを移して海や川に流す、ひな祭りの由来ともなる「流し雛」をテーマとし、息災を祈ります。

 

日本文化は稲作文化と結びつきが強く、それを象徴するお米(炒り米やひなあられ)や貝で川の流れを表していくために、まずは川の流れをつくっていくためのお米を炒ります。

 

 

そちらの川に紅白の紙雛や、飾り蛤、金柑を。

 

 

金柑は別名「姫橘(ヒメタチバナ)」ということで、雛壇の「左近の桜、右近の橘」の言葉から橘の見立てとし、

 

五色の結び紐を掛け、ひな祭りには欠かせない桃の花を一緒に。

 

 

桃には昔から邪気を祓う力があるとされています。

 

そして結び紐は、三月三日にちなんで、また「三」は陽数でおめでたい数字とされてますので、結び目は三つに。

 

 

こちら今日は気温が20度くらいまであがって、急に春を感じましたが、この季節の変わり目は体調も崩しやすいものですから、ひな祭りには厄除けを意識して過ごしてみるのもよさそうですね。^^

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子