長野の実家で日々を過ごすと東京ではできない体験を
子どもたちは沢山味わっています。
春は田んぼの石拾いや山菜採り、
夏は草むしりやブルーベリー摘み、
秋は稲刈り、冬は雪かき。
どれも普段体験できないことばかりだからこそ
楽しんで子どもたちはやっていますが、
常に暮らしの一部として行っているお義父さんや
お義母さんたちを思うと、雪かき一つもとても大変だと感じます。
暮らしの体験で学ぶことはたくさんありますが、
暮らし続けてみないとわからないことはたくさんあるのだと感じます。
だからこそ、様々な体験を元に、
自分たちの暮らしに活かしていくことが大切なのだと感じます。
去年一年も沢山の体験をさせて頂きましたが、
その中で自分自身の暮らしとして取り入れられたもの、
そして今もなお暮らしとして続いているものはそれほど多くありません。
学びを学びでとどめるのではなく、実践へと変えていくことを、
学ばせて頂いた機会や、自分自身、子どもたちのためにも、
今年はなお一層大切にしていけたらと思います。
ミマモリスト
眞田 海