先日機会があって、恩送りのレストランと呼ばれる、カルマキッチンへ行って来ました。
カルマキッチンとは、
https://karma-kitchen.jimdo.com/
つまり、ここでの食事は誰かからの贈り物。
そんな温もりと繋がりを感じながら、自身も次の誰かへ恩を送る機会を得る。何ともレストランです。
席に案内された後、テーブルの上を見てみると、前の方からの手紙がありました。
見ず知らずの方からの手紙ですが、カルマキッチンの趣旨に共感して訪れた、同じ気持ちを持った方からのメッセージ。不思議と心に刺さります。
また次々に来店されるお客様も、「はじめまして」の方ばかりですが、ご挨拶ついでに話してみると…またまた繋がる×深まる=盛り上がる!!
自然農を学ぶ方もいれば、恩送りを生き方としている方、子どもと丁寧に向き合いアートを愉しむ方、発酵・環境・自然などあらゆる分野に博識な方etc
偶然の出逢いとは思えないほど、お互いが目指すものに対して、前のめりで聴き入り、この場で得た「ギフト」は、想像を超えるものがありました。
「恩送り」という言葉にすると、とても大きな行動のようにも思えます。
ただ、この広い社会の繋がりの中で、少しの優しさと、少しのギフトを、贈るだけでも見える景色は変わってくる。
それは始めてみないと分からない。そんな体験をさせてもらった一時でした。
エールキーパー
秋山 有紀子