あるお客様の園見学をさせて頂いているときのこと。
保護者の方々が通る導線にこんな掲示物がありました。
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じっと見守る、ずっと支える
「やりたい」が「できた」になるまで。
やらされるのではなく、やりたいと思えるように。
自らの意志で、取り組み、やりとげること。
できないことも時間のかかることも、すぐに教えてあげるのではなく
急がすのではなく・・・・。
出来るだけの環境やしかけを用意して、
子どもたちの自立的な「育ち」を見守り、支える。
それが私たちの保育への信念であり挑戦です。
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信念であり、挑戦です。
という言葉。
素敵だなと感じます。
何のために働いているのか。
何のためにこの法人はあるのか。
それを思い返せるステキな言葉だと感じます。
理念や理想を掲げることも大切ですが、
それを実現するためにはどんな考え方が必要なのか、
何を実践していく必要があるのか。
それを明確にしていくこと。
そして、振り返りの機会を持ち続けること。
そういうことの積み重ねが、道を歩むということなのだと学びました。
ミマモリスト
眞田 海