最近、色々なことに不思議な力というか、

必然というか、そんなご縁のような力を感じる機会を頂きました。

ご縁の深いお客様の近隣にある園さまからのお問合せや

ご相談が増え、またそこからのご縁がつながっていく中で、

自分たちの悩みや困っていることを、その時々に

お客様がお話しいただいた言葉から教えて頂いたり。

そのお客様のお悩みを一緒に共感し、考える中で

自分たちの悩みも一緒に考えることが出来たり。

はたまた、プライベートなことまでもが

奇跡のようなつながりや教えや安心を頂く機会になったり。

一生懸命に生きる中で、

一部の無駄もないような

そんな必然を感じられる時、

自分の存在や感情や状態を超える

充実感や原動力を頂けるように感じます。

自分が思ったこと以上に、

そこにはたくさんの意味や学びや、

引き合わせというものがあるのだということを

いつも忘れないでいるようにしたいものですが、

中々そう感じられる状態を作ることは難しく、

むしろ日頃はその反対であったりします。。。

そんな自分を見つめてみると、

やらなきゃという気持ちや、

無理をする気持ち、

早く終わらせたいという気持ちや、

忙しさから逃れたいという気持ち、

もっと良いものにしたいという気持ち、

仕組みにしたいと思う気持ち、

色々な「こうしたい」「こうしたくない」

という感情に包まれていることを感じます。

自分に合わせて波を作ったり、乗ったりすることが出来ないように

感情に併せて波を作ることも出来ないのかもしれません。

自分自身の海での体験を振り返ると、

波に合わせて自分を乗せていくしか、

波に乗れた経験がありません。

必然を感じられるということは、

やはり生き方が「自分」や「感情」にではなく

「機会」に軸足を置くということのように感じます。

波に乗れない理由はどれも自分にあります。

波に乗れるようになるには、波と一体となるためには

波や自然を鏡にして学び、成長していく中で、

軸足を変えていくことのように感じます。

それは、子どもに対しても、誰に対しても

同じことなのかもしれません。

素直な心とは、

何物にもとらわれることなく

物事の真実を見る心。

だから素直な心になれば、

物事の実相に従って、

何が正しいか、何をなすべきかということを、

正しく把握できるようになる。

つまり素直な心は、

人を強く正しく聡明にしてくれるのである。

-　松下幸之助　-

幸之助さんの教えを読むと、

囚われていることに気づくことでも

既に救われたような気がします。

囚われないとはどんなことなのか。

日々から学んでいきたいと思います。

ミマモリスト

眞田　海