娘は3年生になり、いつも通りの宿題の他に、毎日自宅での自主学習というものが始まるようです。
自分が気になっていることを調べてまとめるというもので、夏休みの自由研究の簡易版といったイメージでしょうか。
実は以前に先輩ママからその情報はもらっており、毎日はネタがなくて結局インターネットに頼る・・・なんて話もありました。
そんな話を社内のあるクルーにしたところ、「それって友だちと一緒にやればいいんじゃない?」という意見が。
なるほど。実際にカグヤでは自分だけの仕事にせず、なんでも皆で一緒にやることを心掛けています。そんな実践に基づいた一言です。
幸い娘は学童に通っているため『宿題の時間』が設けられています。
早速クルーからもらったアイディアを伝えてみると、
「実は今日国語の教科書を学校に忘れちゃって、国語の宿題ができない…って思ったんだけど、友だちに見せてもらいながら一緒にやったよ。」
「この前はね、自分は宿題終わっていたけど、後から学童に来た友だちの宿題を一緒に手伝ったら可愛いシールもらったよ。」
など、自然と皆で一緒に取り組んだり、手伝ってもらう習慣が身に付いていることを知りました。
身に付いたというより、人間がもともと持っている特性なのかもしれないですね。
それがいつからか個人主義のようなものを植え付けられ、最終的には親がネットで調べる・・・なんていうのは寂しいことだと思います。
遊びなどはもちろんのこと、嫌だと感じてしまうような宿題も皆でやってみたら楽しいかもしれない。
これは大人も子どもも関係なく、生きていくうえでは普遍のテーマのようです。
昨年苦戦した夏休みの自由研究も、今年は友だち皆で集まってやってみたら新しい発見があるかも…!と思って
いるところです。
美化コーディネーター
眞田 由莉