こんにちは、女将です。
GW明け、クルーが故郷の長野のお土産に、クルミを持ってきてくれました。
もちろん、天然物です。
聞けばそこら中にごろごろ転がっていて、子どもの頃はそれを拾って食べたりもしていたのだとか・・・。
私も相当な田舎の出身ですが、近隣の山に天然のクルミの木は見たことなかったのでちょっと感動です。
調べてみたら、クルミの実は見た目は青梅のよう。
それが熟してくるとその果肉がパカッと開いて、中からお馴染みのクルミが顔を出し、さらに熟成がすすんで自然と地面に落ちるようです。
ちなみに農家さんなどはまだ実が青いうちに収穫して、それを一週間くらい水につけ放置したり、土に埋めて果肉を腐らせて、種(皆様ご存知のクルミ)を取り出し、水洗いしてひと月ほど乾燥させるのだそうです。結構な手間暇がかかります。
そしてクルミに関連した画像を検索していたらこんなものを見つけました。
その欲張りっぷりに笑いを堪えつつも、農家さんがしているようなことを誰から教わることなく森の動物たちは本能的にしていることを知り、人の知恵とは自然とそこに生きる生物たちがなければ知り得ないことばかりなのだと改めて感じました。
これからも日々自然に目を向け、学び続けなければと思います。
ミッションパート
佐藤真樹