ふとした御縁から、今週末に『蘇れ 生命の力』というドキュメンタリー映画を観に行くことになりました。

小児科医である真弓定夫先生のことは、ある園の先生から今まで何度か話を伺ったことはありましたが、今回たまたま地元で映画が上映されることを知人から教えてもらったため、折角のこの機会を活かしてみようと思ったのがきっかけでした。

◆真弓定夫ドキュメンタリー「蘇れ 生命の力」予告編 ロングver
https://www.youtube.com/watch?v=JYIJpzrfV4s&feature=youtu.be

上記の予告編の動画の中でも、真弓先生は大変共感できる内容を仰っていました。

「治療というのは、日本人に合った生活を子どもにさせるんだから、どんな食べ物を食べたらいいのか、どんな水を飲んだらいいのか、どんな空気を吸ったらいいのか、もっと大事なのは、心の持ち方をどうしたらいいのか、友だちをどうしたらいいのか、それが治療になる。昔の医者はみんなそれをやっていた。」

私たちカグヤも、ここ数年は古民家の再生を通して「日本人の本来の暮らし」を学び直してきました。

そして今年は千葉の藤﨑農場さまでの「お米作り」も本格的に生業として行うようになり、園の先生方など御縁ある方々と一緒に取り組めたらと思っていますし、収穫したお米（玄米）を子どもたちに食べてもらうような活動もしていこうと考えています。

それを思うと、このタイミングだからこその映画であり、なにか自分でもわからないような深い意味がここにあるようにも感じられます。

日本人として受け継がれてきたものを自分自身で学び直し、子どもたちの未来へと活かしていきたいと思います。

ビジョンリスナー
大河内　盛友