先日、あるこども園の園長先生とお話をしていたところ、職員が園外研修に行った時のエピソードを教えてくれました。

研修では、園内の仕事について紙に書き出す機会があったそうで、その中にあった 『雑務』の欄に、何を書いてよいのか分からず、隣に座っていた別の園の保育士に聴いてみたところ、

「掃除とか保育教材の補充とかのことですよ」と教えてもらったそうですが、

それを聞いて

「掃除も教材の補充も保育だと思っていて、雑務だと思ったことがない。」

と、一緒に行った仲間と違和感を覚えたそうです。

どんな仕事も保育や子どもに繋がっていることがわかっている先生たちの発言には、なんだか誇りをもって働いているようにも感じられ･･･

そんな先生たちのことを、とてもかっこいいなぁと感じました。

社内でも、多種多様な仕事がありますが、確かに掃除やゴミ捨て、植物の水やりや事務用品の補充など、一つひとつは小さなことだったり誰にでもできる仕事ですが、どれもこれも全体に関わる大事な仕事だと再認識する機会にもなったので･･･

先生たちのように、私自身も本業と雑務を分けずに、どれもこれもお客様や子どもたちへと繋がっている大事な仕事として取り組んでいきたいと感じています。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子