この時期は、植物たちが一斉に著しく成長していきます。
まもなく梅雨に入ると、日差しが弱まり光合成ができなくなるため、この時期に太陽の光を沢山浴びて、力を蓄えるのかもしれませんね。
そう考えてみると、植物は水を蓄えるだけでなく、太陽の光や養分を蓄え、それを糧にして成長していくもので、太陽がない時に太陽を探して動き回るわけでも、水がない時に無理して水を探し回るわけでもなく、その時々で必要な養分を蓄え成長していき・・・
そんな風に蓄えるという姿からは、その時々で自然の力を頂いたものを素直に受け取り、それを活かそうとするムリムダムラのない姿が見えてきます。
植物たちのように、自然の流れに従いながら、自分もいろんな力を蓄えて成長していきたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子