社内では、昨年からブレストが日課になっています。
◆文化のチカラ
www.caguya.co.jp/manabi/13695.html
そんなブレストでは、
・とにかくアイデアの量を出す
・とにかく相手を否定しない
・とにかく相手の意見に乗っかる
・ブレストの時間は7分
など、ルールを設けて行っていることもあり、通常の会議に比べて、実現不可能なおもしろいものまで沢山出てきたりします。
先日も「子どもが憧れる会社」について、初心会議の時に皆でブレストをしてみたところ・・・
カブトムシがいる会社
昼寝やお休みどころ(ブランコやハンモック)
社長(役職者)がいない
気分で会社にくる
社内で子どもが遊んでいる会社
子どもが働ける(大人と同じことをやっていい)会社
子どもがやりたいことをかなえてあげる会社
一日だけ社員になれる
移動式オフィス
などなど・・・色々な意見が出てきました。
そして後日、「せっかくアイデア出したんだから、何か実現したいよね」となり、「気分で出社」について話し合った結果・・・
これは思いやりや協力を大前提にして、ある程度のルールを設けないと、あっという間に「子どもが憧れない会社」になりそうな予感・・・ということでひとまず保留に。^^;
そしてむしろ、いつか「気分で出社」が実現できるように、今の自分たちの働き方をもっと協力や協働へとシフトしていこう!となりました。
そう考えると、ただただ制度やルール、やることを一方的に決め、それを押し通せばよいという単純な話ではなく、それができるように、皆で話し合ったリ協力していくことこそ、今の時代に必要な「働き方改革」のような気がしてきます。
変化することはそんなに簡単なことではなく、また、自分たちのことから考えるとついつい面倒だったり「このままでもいいかな」などと思いがちですが、
やっぱり「子どもが憧れる」から考えて「いいな」「必要だな」と思ったら、対話を大事にしながら自分たちの働き方を見直し改革していけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子