今日、お客様からこんなお話を頂きました。
「新人職員が3名入り、発達を見ていく為の体験型研修を新人さんだけにやったところ、
本当に素敵な気づきと意見が出てきました。それは、保育の初心そのままのような
そんな気づきでした。」
とお話を頂きました。
経験を積むと、「発達に寄り添う」ということや「自分自身を省みる」ということ
についても、ついつい、周りの環境や状況、仕事の忙しさの所為にしてしまったりと、
初心を忘れてしまいがちですが、新人の先生ほどに体験からの気づきが初心のままの
人たちはいないんじゃないかと先生方はおっしゃいます。
その初心のままに居られるように、これから環境を用意していきたいと
おっしゃっていました。
異年齢(異なる体験の人々同士)の環境で行うことも大切ですが、
同じ年齢(同じ体験の人々同士)の環境で行うことも大事。
これは見守る保育の考えた方と酷似するように感じます。
異年齢か、年齢別か、どちらがいいのかというのは、
それはその人たちやその発達を見て考えることなのだと改めて感じます。
新人さんは新人さんたち、パートさんはパートさんたち。
それぞれに交わるときは交わるとき。
それぞれの長所を活かした環境設定とは何か。
先生方から学び、歩んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海