昨日のブログでは「悔いなく生きる」と発信させて頂きましたが、
「天災は忘れた頃にやってくる」
「後悔先に立たず」
「備えあれば憂いなし」
「転ばぬ先の杖」
・・・などの教訓となる言葉もあるとおり、改めて防災態勢を見直したいものです。
カグヤにも、東日本大震災の教訓から「防災5か条」というものがあります。
◆防災鉄則の5箇条
第1条 危機意識の欠如、備えを怠るな
第2条 自然への畏敬を忘れるな
第3条 固定概念に縛られるな、最善を盡せ
第4条 自分のいのちを守ってから他人を助けよ
第5条 ピンチの時には野生の勘を取り戻せ
私自身は、どこか楽観的な性格と面倒くさがりなところがあるので「なるようになる」など、日頃から危機意識という面ではどこか平和ボケ感があることが否めませんが・・・
やっぱり危機管理から考えると「最悪を想定して最善を尽くす」というのが大事ですから、「第1条 危機意識の欠如、備えを怠るな」のとおり、今一度自分の意識を見直しできる限りの準備は行っておくことが必要だと改めて感じています。
何事も起こらなければ、それが一番良いのですが、何事かが起きてからではやっぱり手遅れですし、最悪の事態を想定し備えをしておくことで、不安や打撃を最小限に抑えられますし、
もちろん万一の時は、お互いさまの精神で助け合うにしても、それは命を誰か任せにしたり、自助努力を怠ることとは別の話ですし、むしろ自分の平和ボケのせいで誰かの負担や迷惑になることは簡単に想像できます。
日本に住んでいる限り、災害リスクをゼロにすることなどできるはずもなく、何より命に関わることだと思うと、「後悔先に立たず」のとおり「近々準備しようと思っていたのに」「誰かが準備してくれると思ってた」などとならないように、賞味期限が切れてしまった会社の備蓄も含め、今すぐにでもできることは先送りせずに準備をしておきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子