小学校も夏休みに入りました。毎年恒例になりつつある「絵日記」も今年で3冊目。当初は絵日記とは言えメインは「絵」だった日記も、今では平仮名・カタカナ・漢字も加わって、自分で書きたい(描きたい)ことを決めている姿に成長を憶えます。
「明日は何をしようかな。」「この日は○○くんと逢うよね!」
小学生になって二年目、絵日記のおかげもあって(?)自分の予定を立てて動くことを愉しんでいるようにも見えます。
彼と一緒に日記を綴っていると「書きたい(描きたい)ことの幅」がとても広いことに驚かされます。夏休みとは言え、特別な予定・華やかな出来事はなく、日常の延長線である日ももちろんあります。そんな日であっても、
「今日は○○について書く!」
それがスーパーで偶然会ったお友達のことであったり、朝ごはんの「ゆでたまご」を上手に剥いたことであったり、妹と喧嘩をしたことであったり…何気ない日常に注目しながらも、想いを残せる姿は頼もしいものです。自分自身の心に耳を傾けながら、自分らしい視点が残せる絵日記になるように、私自身も負けずにアンテナを張って描いていきたいと思います。
エールキーパー
秋山有紀子