先日、セミナーの中で聴いた言葉が、
この数日、寝ている際やふとした時に
頭の中で鳴り響いています。
それは、
「発達や指針から子どもを見るのではなく、
子ども自身をちゃんと見ること」
という言葉です。
言葉自体は正しい言葉ではなく、
自分の意訳の言葉になってしまっていますが、
この言葉の真意や深さとは何だろうかと
反芻しています。
まだその真意は分かりませんが、
やはり、子どもを見るということの軸足は
発達段階や指針の5領域という知識やスケールに置くのではなく、
子ども自身に置くということの大切さや順序を忘れないように。
その大切さに気付きなさいと教えて頂いているように感じます。
それは、人に対しても同じことなのかもしれません。
過去の知識や何かにあてはめるように接したり、
聴くのと、その人を丸ごと信じようと接したり、
聴くのとでは、プロセスが全く違うように
聴き方で聴こえ方が変わるのだからこそ、
ミマモリングソフトウェアのチェックのつけ方も、
その点で、やはり何か大切な観点があるのかもしれません。
頂いた声を深め、学んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海